将来、ハープ講師を目指す方の専門プログラム
グレースハープの【講師教育プログラム】は、「将来ハープを教えたい」、「ハープ講師として活躍したい」、という目標をもった方を対象に開講しているプログラムです。技能・技術習得訓練の他に、マナー、講師としての自覚や生徒さんのスランプ時のフォローアップなど、総合的に学習できるプログラムとなっております。どなたでも受講いただけますが、初心者から既にハープを演奏するレベルの方々まで対応しているため、受講期間には個人差があります。
以下は【講師教育プログラム】の基本概要となっております。ご一読いただき、内容を理解した上で各店にお申し込みください。
基本概要
A.「初めてハープに触れる方」のために必要なこと- ・技能(基本・応用)
- ・知識(ハープ・音楽一般)
- ・ハープ講師としての自覚・責任感の確立
- ・楽器の所有
- ・マナー
- ・情報管理責任
- ・良いレッスンを目指して
- ・技能訓練(目的)
- ・実践訓練/ロールプレイ(目的)
講師をめざす方へ
「初めてハープに触れる方」のために必要なこと
1.技能:基本
・手指のかまえ、スケール、和音・分散和音・アルペジオ、半音階の説明と実演
・基本:ハープ教本1終了
・アイリッシュハープ・レバー操作
・ペダルハープ・ペダル操作について説明と実演
・弦の交換、チューニングの実演と説明
2.技能:応用
・小型ハープのためのアレンジ
・ピアノ楽譜をハープ向けにアレンジ
・アイリッシュハープとペダルハープの相互性理解
3.知識:ハープ
・ハープの構造
・ハープの歴史
4.知識:音楽一般
・五線譜の楽譜の理解(ト音記号、ヘ音記号、#、♭など基礎的な記号)
・「楽典」その他活用
講師に求められること
1.ハープ講師としての自覚・責任感の確立
・受講者に提供するサービスの質向上/研究
・言い回し、比喩、デモンストレーションの工夫
・自分への相対的評価がスクール全体の評価になる
・技能のレベルアップ
2.楽器の所有
・ハープを自己所有している
・レッスン使用のハープに対応できる
3.マナー
・適切な敬語、態度、身だしなみ
・受講者のモチベーション理解
4.情報管理責任
・個人情報保護法の厳守
・社内情報の守秘義務
5.良いレッスンをめざして
〜グレースハープ講師からのMessage〜
楽器に限らずですが、講習する内容が何であれ受講者に「より多くを理解していただける」ことが良い講習のポイントになります。講師は講師の経験と言葉を持っており、受講者は受講者の経験と言葉を持っています。
いくら熱心に説明して実演してみせても、受講者の持っている経験と言葉にマッチしなければ「言われたようにやっているができない」「なにを言われているのかわからない」状態になり不安が生まれます。それは講師の目の前で突然に起こります。
講師は自分のアプローチに多角性をもたせ、受講者がわかる言葉を使っていく必要があります。
一方、何らかの理由で受講者にやる気がでない時も同じようなことが起こります。
相手が望んで話さない限り原因を知る必要はありません。レッスンを受けにきているだけで十分「意欲」はあるのです。
講師が満足するためにレッスンがあるのではなく、受講生が満足するためにレッスンがあります。次の過程に進むことを焦らないで…。
「今日レッスン受けてよかった」
「次はもっと練習してこよう」
そのように思っていただけたら嬉しいですね。
講師養成プログラム
技能訓練
目的:お手本になる安定した技能を修得し、信頼される自信をつける
・基礎テキストの復習(例:教本1など)
・苦手な部分の復習、必要に応じて追加テキストの習得
実践訓練(ロールプレイ)
目的:不安・緊張を軽減する。自分の言葉と行動でアプローチを考える
実践1>体験レッスンのロールプレイ(1回以上)・講師候補生数人でお互いに講師&生徒役を務めてロールプレイ
・体験レッスン30分枠内で何を伝えるか
実践2>通常レッスンのロールプレイ(1回以上)
・習得済みテキストからコーチが抜粋した曲を弾く
・コーチからの質疑に応答する
実践3>トラブル対応のロールプレイ
・演奏途中で弦が切れた、音程が狂った、など対応
実践4>生徒スランプ時対応のロールプレイ
・練習に行き詰った(練習方法相談)の適切な返答
・腱鞘炎になった(身体的相談)の適切な返答
※各教室の判断で、講師として適正ではない、と判断されました場合は、受講をお断りする場合もございます。ご了承ください。

