ひとつの夢に向かう時、どこからともなく湧いてくるひたむきな情熱。
その情熱に共感し、応援してくれる仲間たちの存在。

音楽を通じて出逢う喜びを共に分かち合い、人の輪、喜びの輪を広げよう!

「アスマイル」とは

明日×us×smile!
「明日という未来、私たちが音楽を通して笑顔あふれるように!」

アスマイル・プロジェクトの理念



1.音楽家の可能性を広げる取り組み
2.企業と音楽のコラボレーションによるシナジー効果を社会に還元する
3.介護・医療・教育方面における音楽の可能性の追求と定着



アスマイルは「音楽と社会」「音楽と企業」をつなげます。

奏者登録をしよう!

演奏を楽しもう♪

音楽家、美術家、アスリート・・いずれの分野で活躍する人も「成功」という名誉を手にするまでには多くの試練や困難を克服しなければなりません。日本のアスリートたちが生活を支えるため、アルバイトをしながら夢の実現に向かって生きる姿がニュースで取り上げられたときには、世界中のアスリートたちが驚くと同時に、日本のアスリートに同情したに違いありません。同じように音楽家たちも演奏活動のみに集中できる人はわずかで、夢をあきらめてしまうケースも多く見られます。また、せっかく演奏活動が充実していてもマネージメント環境が整っていなければ長期的に充実した演奏活動をすることが困難です。

アスマイルでは、プロ・アマ問わず、演奏活動を楽しみ、人に聞いてもらう喜びを共有し、有償・無償問わず「きちんと仕事としてやり遂げる」という志をもった演奏家にその可能性を広げていってもらう為の場を提供すると共に、奏者自らも演奏の場を求めるなどの自主的な活動を通して多くの人と出会っていただくプログラムとなっております。

医療の場等、簡単に踏み込んではいけない領域もありますので、ボランティア演奏につきましては制約を設けています。依頼されたボランティア以外では、例えば施設のロビーやホールでの演奏などは、医師や看護師さんたちも手を休め演奏に聞き入り「束の間の休息をありがとう」と感謝されることもあります。対象者のために弾く音楽ですが、周りの関係者も癒されます。このように「音楽ができる力」は何気ない場所にあるのですが、その音楽を活かすためにも奏者はマナーを守っていかなければなりません。

かつて就職の面接の場で「あなたはどういう人物ですか?」と質問され、的確に答えなければ不合格となってしまう企業がありました。自分を確立する、自分のアイデンティティーを知る、といった具合に「自分の演奏を知る」「自分の表現スタイルをもつ演奏家 は比較的臨機応変に様々な場所で様々なテーマをもって演奏できます。しかし気を付けなければならないことがあります。決して演奏を押しつけないことです。「自分の演奏を聞かせる」といった態度は一方的なもので時には「こんなはずではなかった・・」と奏者自身も落胆し、自信を失う結果となってしまうことがあります。依頼された演奏はあくまで主催者の意向に沿うことが大切です。主催者の意図を理解し、それを上手にリスナーに伝えることができて初めて演奏家として実ることになります。

登録は自由!誰でもご登録いただけます。プロ・アマ問いません。
アスマイルの演奏形態は以下5つの項目に分かれています。目的に合った演奏を選んでください。

1.誰でもできる自由演奏♪ 対象:身近な人
2.ボランティア演奏I 演奏形態:病院・施設などにてコンサートやBGM的な演奏を行う
3.ボランティア演奏II 演奏形態:病院や施設などで集団あるいは個人の患者さんに対しハープを用いてセラピー的な関わりをもつ
4.看護師、保母、介護士など 演奏形態:既従事者がハープを使ってセラピーを行う
5.ハープ奏者 演奏形態:ハープ奏者としてセラピー的な演奏活動(音楽活動)を行う
6.音楽療法士 演奏形態:音楽療法士がハープを使ってセラピーを行う

(PDF 参考資料)

企業・法人様へ

販促に音楽の力を!

「企業メセナ」という言葉をご存じの方は多くいらっしゃることでしょう。企業が資金を提供して、文化・芸術活動を支援することを言いました。近年は経済不況により、文化・芸術活動への支援の縮小や予算の打ち切りを余儀なくされる傾向が強く、国の事業仕分けによっても文化予算が削減されるなどの影響から「日本の音楽が危ない と言われるようになりました。

このような環境下では、次世代を担う音楽家のタマゴたちが育ちにくく、結果として日本は「音楽性」の乏しい民生となってしまうのではないか、ということが懸念されています。アスマイルでは音楽をより身近に社会や企業に取り入れていく活動を目指しています。音楽とのコラボレーションから生み出される新しい創造の価値を自社商品のPRに取り入れたり、アーティスト自身を応援してくださる企業・法人様を募集しています!

たとえば、こんな所で・・・

☆住宅販売展示場でのミニハープコンサート☆
住宅展示場内のリビングルームでミニハープコンサートを開催!お客様にとって生演奏が奏でられるリビングでゆったりとした時間を過ごすことで、夢の新築を手にする喜びや、住宅でのリアルな生活をイメージできます。また、演奏を「演奏だけ」で終わらせるのではなく、奏者も主催者側の営業に代わって「宣伝する」技術を持つことでよりシナジーの高いプロモーション活動に結び付いていきます。お客様にとっては、住宅や数字の説明だけを聞いて帰るよりも、精神面からのアプローチとして効果が高まるでしょう。

販売促進のための演奏例:
☆新車販売でのハープコンサート☆
☆ショッピングモールでの演奏☆

その他: 
株主総会・会議中でのブレイク演奏、ブライダル、パーティーのBGM、カフェ、ラウンジ、ホテルロビーなど、その他にも様々なシーンでハープが活躍しています。

企業・法人様 演奏依頼はこちらから

医療関係者様へ

音楽療法からのアプローチ

ハープという楽器は親しみやすく、触ってみることで実際の音や弦の感触を伝えることができます。音階がピアノのように「ドレミファ・・」と順番に並んでいるので楽譜が読めなくても誰でも知っているような曲を簡単に弾くことができることから、「身近な楽器」へとその関心が変化しつつあります。
演奏会では「実際にハープに触りたい という希望も多く、学校などでは演奏会のあと「ハープ体験教室」を設けて、興味のある学生に指導しています。学生と音楽家たちとのコミュニケーションの場をつくることで学生は音楽というものをより身近に捉えることができます。

・ハープ演奏を聴く
・ハープ指導を受ける
・一緒に演奏する

アスマイルは音楽を共有し、楽器を演奏する楽しさをお伝えします。

アスマイルが考える「癒し」とは?
なぜハープなのか?
日本人の多くの人が考える「癒し」という言葉は「リラックス」に傾倒している、と言われていますが、「癒し」という言葉は本来、聖書の中でキリストが行った様々な奇蹟的「治癒動作」の意味で使われてきました。何年も足の萎えた人にキリストが「立って歩きなさい」と言うと「その人は立って歩いた」、あるいは盲人の目をひらいて見えるようした、など、聖書には多くの奇蹟物語が登場しますが、いずれも「完全な治癒(=heal)」を意味しています。

完全な治癒が行われる前の旧約聖書の癒しには楽器によって人が癒されたとされています。その癒しの代表的な楽器がハープです。「ハープ」という単語は旧約聖書に50回も登場し、楽器としての記録では最多・最古とされています。
「竪琴(立琴)」=harp(lyre,zitter)と呼ばれ、特に「サウルとダビデ」の物語はハープの歴史を語る上で欠かせないほど有名です。悪霊にとりつかれたイスラエル王サウルはダビデが奏でるハープに癒され(relax)、悪霊がでていった、とあり、この物語はダビデが歴史上、初めて音楽療法的行為を実践した人物 として認知されています。

日本語では単に「癒し」として使われている言葉ですが、歴史上「治癒=heal」と「リラックス=relax」には大きな意味の違いがあります。もともと漢字の「癒」には「病根を抜き取る」という意味があり、治癒=healに近い使われ方をしていましたが、現代の「癒し」の使われ方にそれほど深い意味はなく「リラックス的」、例えば「ゆっくりした時間を過ごす」あるいは「至福の時を過ごす」といった時間の有効的な使い方 にフォーカスされる傾向があります。

現代における音楽的なアプローチから治癒を可能にしているものが音楽療法です。音楽療法では認定音楽療法士が患者と向き合い、医療と音楽に依拠した自然治癒的な方法により時には長い時間をかけてクライアントと向き合い、本来の能力を引き出します。

音楽療法を取り入れたい、または説明を聞きたい、という施設・医療関係者の方はこちらまでメールください。

自治体・教育機関・健常者へのアプローチ

癒されたい人すべてに音楽療法が適しているというわけではなく、逆にいうと治癒的な療法を目的とした音楽療法は(狭義的に)健常者には効果がないといえるでしょう。しかしながら日本では「癒し系・・」「・・セラピー」など社会現象とまで言われるほど多くの癒しが求められていることも事実です。ストレス社会に生きる私たちがこういった概念を安易に受け入れる背景には「(re)元の状態に戻ること」つまり「心にわだかまりのない状態」に心をリセットすることを求めているからではないでしょうか。

ところで、そもそも、なぜ、そんなに「癒し」が必要なのでしょうか。なぜ、そんなに「癒される」必要があるのでしょうか。

「癒し癒し、と言われる時代がおかしいと思わなければいけない」と忠告した学者もいます。

癒し、癒しと言われる社会背景には「病む」「ストレス」「疲労」など病理的要素が潜んでいます。原因は多岐にわたるものですが、一要因として「多忙」であることが挙げられます。忙しいことは「心を亡くしている」状態を意味します。生活の中で気持ちを落ち着かせ疲れを取る時間を上手に取り入れて「余裕」を作り出すことが大切です。その余裕こそが癒しへと繋がっていくでしょう。

アスマイルではハープ演奏を通し、1.時間を共有する 2.ストレスなどに対し症状の緩和 3.心身の疲れをとる、といった効果を出すとともにリスナーひとりひとりに何かしら心に残る演奏を心がけていきます。音楽は、事後的な効果ばかりではなく、日ごろから接していることで未然に防ぐ、予防的な役割もあります。

音楽を通して時間を共有することから生まれてくる喜び。
アスマイルが考える癒し、それは「一緒に時を過ごす ことから始まります。
Let's share happy time!!

自治体・教育機関などからの演奏依頼はこちらから

連絡先

アスマイル・プロジェクト
電話:022−398−6550
メール:usmile@graceharp.com

アスマイル・プロジェクト

「アスマイル・プロジェクト」は「ことりら。ハープ教室」が実施した「受講生アンケート」から<1.一定技術の習得後の次のステップアップのため 2.演奏を地域社会で役立てる 3.受講生同士のユニット形成と演奏目標>左記3項目に集約し実践活動するためのプロジェクトとしてまとめられました。実践についてはMBAプログラム/ビジネスプラニング(Usmile Project // 福田徹 氏 / 松本潤子 氏 / 三橋謙一 氏 / 顧問: 前田教授)のメンバーと会談を重ねグレースハープがアーティストを対象とした音楽方面からの実践・運営を担うこととなりました。 ファーストステージでは、音楽―企業―社会のプラットフォームを確立し、よりアーティストに焦点を当てたサポート体制の強化<1.アーティスト 2.サポーター 3.企業>サイクルをセカンドステージにおいて準備していきます。

アスマイル 演奏登録シートはこちら